年間活動報告

WRV神奈川支部の活動報告 2007年(平成19年)

2007年12月

  • 12月11日(火)皆川事務局長が川崎市立の小学校(全児童186名を対象)で「身近な野生動物を守ることから命の大切さを学ぶ」というテーマで講演を行いました。
  • 皆川事務局長が東京環境工科専門学校(全学年対象)にて講義。
    「野生動物リハビリテーター入門」を3回シリーズで行いました。
  • 体験学習は4月~12月で合計25日間・57名に参加していただきました。
    内訳は小学生4名、中学生26名、高校生2名、専門学校生8名、大学生16名、社会人(母親)1名です。

2007年11月

  • 11月3日(土・文化の日)横浜市青葉区の 青葉区民まつり に参加しました。
    会場では「野鳥の名前当てクイズ」を実施。320名もの方々がチャレンジしてくださいました。
  • 平成19年度神奈川県野生動物リハビリテーター(2級)受講者(3期生)の実践活動は、残り12月1日に最後の1名が参加して、計45名が無事終了となります。

2007年10月

  • 平成19年度神奈川県野生動物リハビリテーター(2級)受講者のうち16名の実践活動(3日間)が10月末で終了しました。11月25日で全員が終了する予定です。
  • 体験学習は4月~10月で合計22日間・43名に参加していただきました。
    内訳は小学生4名、中学生20名、高校生2名、専門学校生2名、大学生14名、社会人(母親)1名です。

2007年9月

  • 9月2日(日)『第9回野生動物リハビリテーター勉強会』
    「レスキュー搬送活動の心得-東京都の事例を通して-」東京都鳥獣保護員・NPO法人自然環境アカデミー専務理事 野村亮 氏
  • 9月15~16日『平成19年度神奈川県野生動物リハビリテーター(2級)講習会』
    46名の参加者が熱心に講義に耳をかたむけていました。9月下旬からの実践活動を経て12月には3期生が誕生します。
  • 9月23日(日)『動物愛護フェアかわさき』に参加。
    麻生市民館・区役所広場で行なわれた『動物愛護フェアかわさき』にブースを出しました。
    「野鳥名前あてクイズ」等々の企画で来場者の方々に我々の活動を紹介させていただきました。

2007年8月

  • 平成19年度神奈川県野生動物リハビリテーター募集に47名の応募がありました。
    多数のご応募ありがとうございました。(8月22日をもって締め切らせていただきました)
  • 体験学習に24名の方々が参加してくださいました。(今年度4月~8月21日まで・のべ14日開催)
    内訳は小学生1名・中学生16名・高校生1名・大学生6名です。

2007年7月

  • 平成19年度野生動物リハビリテーターの募集要項の掲載を始めました。 詳しくはコチラをご覧ください。
  • 7月15日(日)『第8回野生動物リハビリテーター勉強会』
    野生動物リハビリテーターによる発表。「傷病鳥獣の野生復帰に関する事例研究」「放野された傷病タヌキの追跡調査」等。

2007年6月

  • 「野生の動物たちのことを一緒に勉強しませんか?」
    1日体験学習と学校訪問学習のお知らせを開始しました。詳しくは コチラをご覧ください。
  • 6月10日(日)『第7回野生動物リハビリテーター勉強会』 
    「野生動物の立場からみた現行の救護体制フロー図の問題点」(WRV神奈川:皆川先生)
    「ロゴマーク、ビジュアルイメージについて」(参加者全員による)

2007年5月

  • 5月13日(日):『WRV神奈川支部総会』が執り行われました。
    今年度も引き続き、かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金を活用し、
    1. 現在認定されたリハビリテーター(2級)50名の技術向上、活動域の拡大を目指しつつ、新たに3期生(30名)の募集、養成、認定を行う。
    2. 将来を担う子どもたちへの環境教育の一環として、一日体験学習をボランティアセンターで実施しているが、年間100名の参加を目指す(昨年度実績は、のべ39日間、90名参加)、そのため体験学習募集のポスターならびにWRV本部(共催)が作成した「ヒナを拾わないで!」ポスターを県内小中高校(1600校余り)に配布する。
    3. 普及啓発の一環として、「傷ついた野生動物を助けてくれてありがとう」のリーフレットを救護関係機関に配布するとともに、各種イベントにリハビリテーターと参加し普及に努める。
    などを行ってゆきます。また、今年度中に県が策定する第10次鳥獣保護事業計画について、救護体制にNPO(リハビリテーター)が主体に関われるよう積極的に提言していきます。
    なお、『平成18年度事業報告・平成19年度事業計画』は コチラ をご覧ください。

2007年4月

  • 4月21日(土):『リハビリテーターと事務局との意見交換&交流会』
    リハビリテーターと事務局との間で積極的な意見交換、提案、相互交流がはかられました。

2007年3月

  • 3月25日(日):『探鳥会in宮ヶ瀬ビジターセンター』
    リハビリテーター2期生が企画立案から実施までをコーディネート。野鳥に親しむ一日となりました。
  • 3月21日(水・祝):『第6回リハビリテーター勉強会』
    「野生鳥獣の保護管理」金坂先生(金坂動物病院院長)
    「リハビリテーターの現状と今後の活動予定について」皆川先生
  • 3月11日(日):『神奈川県自然環境保全センター見学会』
    リハビリテーター第2期生を対象に、実践活動現場のひとつである神奈川県自然環境保全センターを見学しました。
  • 3月4日(日):『野毛山動物園見学会』
    リハビリテーター第2期生を対象に、実践活動現場のひとつである野毛山動物園を見学しました。

2007年2月

  • 『第4回リハビリテーター勉強会』
    日時:2007年2月12日(月・祝)13時30分~16時30分
    場所:かながわ県民活動サポートセンター
    講義内容:
    1. 「野生動物リハビリテーター事業の近況報告」皆川康雄氏(WRV神奈川支部)
    2. 「野生動物リハビリテーター・マナー研修」(リハビリテーター事務局)
    3. 「身近な野鳥を知ろう-その1-」講師:箕輪多津男氏(WRV本部事務局)
  • 『第5回リハビリテーター勉強会』
    日時:2007年2月25日(日)13時30分~16時30分
    場所:かながわ県民活動サポートセンター
    講義内容:
    1. 「身近な野鳥を知ろう-その2-」講師:箕輪多津男氏(WRV本部事務局)
    2. 活動報告「傷病鳥獣の掲示板における来園者調査結果について」(1期生2名)
    3. 事務局連絡:「第10次鳥獣保護事業計画におけるリハビリテーターの位置付け」皆川康雄氏(WRV神奈川支部)

2006年12月

去る12月17日(日)、横浜市青少年交流センター(ふりーふらっと野毛山)202号室において、 神奈川県野生動物リハビリテーター (2級)第2期生の認定式が執り行われました。式典には神奈川県環境農政部緑政課の課長さまや、横浜市立野毛山動物園の園長さまもご出席いただきました。改めてリハビリテーターに対する期待度の高さを実感することができました。

今回2期生に認定されたのは、総勢19名(うち1名は後日認定見込み)。10~50代の幅広い年齢層に加え、学生や会社員・主婦・公務員・自営業と、その仕事や立場も全く異なりますが、「野生動物救護に関わりたい!」という熱い思いは一緒です。

ご来賓の方々による暖かいお言葉、馬場支部長の手から渡された認定証の重さ、そして既に積極的に活動中の1期生による発表など、この日から新たにリハビリテーターとなった方々には、印象に残る式典になったことと思います。


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